2024/08/12 07:11

最近、本を整理しました。かなりの冊数をブックオフに持っていきました。ほぼ値段は付きませんでしたが、最近の小説東野圭吾氏や新書本には、はかなげなお値段が付きました。定期的に整理することで、本棚が元気になったような気がしてます。
最近は、B6版サイズの本を好んで読んでます。選ぶ本がたまたま、このサイズの本が多いという感じです。ブックカバーは、小さい順に「文庫サイズ」「ハヤカワ文庫トールサイズ」「新書サイズ」「ハヤカワポケットミステリ」「B6版ソフトカバー」「四六版ハードカバー」「A5版ソフトカバー」「A5版ハードカバー」とございます。記載したサイズ以外のブックカバーもオリジナルでいくつかお作りしてます。本のサイズは出版社によって微妙に違いがございます。それに合わせて全種類を作ることは難しいので、記載した以外の本のブックカバーをご希望される場合は、その本用にお仕立ていたします。

印象に残っているサイズは、小さい医学用ポケット辞書のカバーを作った時です。辞書は一年で新しく改訂し、お仕事中常に携帯しているとのこと。最近は英語辞典はあまり持ち歩きませんが、昔、英語辞書でポケットサイズがあり、海外に旅行に行く時や仕事時でもアルファベットの綴りを調べる際には大変重宝しました。それくらいの小さいサイズだったかと記憶してます。ポケットサイズの辞書は頻繁に使うので結構本が傷みます。その為のカバーがあれば痛みにくいことと、手に触れた時ビニールよりも革の方が自然ですので、大変実用的かと思いました。そして常に使う。ここがポイントです。お仕立てするのであれば、頻繁に使ってこそ活きてくるかと思います。

お客様のお話を聞いていると、私もそうだなと思うことが結構あります。数冊の本を同時に読むことがあります。文庫本を読んだら、今度は新書、など、同時にあっちを読んだりこっちを読んだりすることがあります。繰り返し読む本がある時など、数冊の本を同時に読み進めるみたいな感じです。その為、カバーはいくつかあるといい、とのこと。私もそのお話を聞いて、深く納得したことがありました。

本がお好きなお客様は、デジタル本も良く読むと同時に通常本も合わせて良く読みますと言っておられました。どちらの本も人生を豊かにすることだと改めて思いました。

私事ですが、最近B6版ソフトカバーを愛用してます。

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(TSUKKAの徒然日記)