2024/09/05 06:47



先日、人生初、蜂に頭を刺されました。朝のランニング中でした。かなり痛く家に急いで戻り応急処置をしました。頭を洗って冷やす。そして念のため病院へ行きました。痛み止めの飲み薬と刺された患部の塗薬を処方されただけですので、大したことはありませんでしたが。
人生は予定調和ではないので、何が起こるかわかりません、を身をもって体験しました(笑)。

不意に起こるそういう事件事故(?)、ありませんか?例えば、おろしたてのバッグを急な雨で濡らしてしまったなんてこともありますよね。そんな時は、慌てずに応急処置をします。濡れてしまったバッグは、乾かせば問題ありませんので中を全部出し、やわらかい生地で全体をふき、風通しの良いところに置いて自然乾燥を待ちます。革は基本的には水分は苦手ですが、乾かせばなんの問題もありません。少し革は固くなることもありますが、乾いたら、栄養クリームなどを塗り、メンテナンスしていただければたいていの革のバッグは元に戻ります。

ヌメ革などの場合、雨染みなどが気にることもあるかと思いますが、そんな時は乾かす前に思い切ってすべてを濡らしてしまいます。正確に言うと、水分を革全体に染み込ませるイメージです。そうした後、自然乾燥すると、雨染みが目立たなくなります。染みは消えるのではなくあくまで目立たなくなる、という認識です。

雨に濡れてしまった以外でも、自電車にひっかけてしまいショルダーストラップが破けてしまった、愛犬にかじられてバッグの一部を消失してしまった、なんてこともあります。こんな時はバックの応急処置はありませんが、逆に、応急処置をするのは、自電車の部品の点検と、愛犬の健康状態を先に確認してください。バッグのお修理はその後で十分です。治せるかどうかは現状を見てからの判断になりますが、そんな時はご相談ください。



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(TSUKKAの徒然日記)