2025/10/28 10:33

↑↑↑ダチョウの卵です。大きい!

随分昔ですが、ワニのお肉をいただいたことがあります。もう10年程前になるかと思いますが、日本にあるオーストラリア料理のレストランでいただきました。大変おいしく、鶏肉のような感じです。

コロナ禍の時は、ダチョウのお肉をいただく機会がありました。レストランの営業時間の短縮や休業を余儀なくされ、お肉の消費が滞り、流通されるお肉の行き場がなくなってしまったことがありました。たまたま、そんなお話をお聞きし、そのお肉を購入し家で料理していただきました。通常の鶏肉より歯応えがあり、じわっとしたうまみを感じるお肉で大変美味しかったです。
私たちを支えてくれるお肉は生き物です。そのため、簡単に生産量を上げたり下げたりが出来ません。数年かけて築いていくものだと説明を受けました。改めて、食について考えさせられた記憶があります。コロナ禍当時、ニュースでも牛乳の流通が滞り、牛乳のレシピを配信し食べてもらえるよう畜産関係の方達の努力がありました。そんなことをふと思い出しました。

先日、友人からのお誘いで、鹿のジビエをいただかないかと。タイミングが合わずその機会を逃してしまいました。日本では、鹿革は古来から武具などに使われていたことから、お肉は食されていたと思います。
友人とのやり取りの中で、昔食べた珍しいお肉、ワニやダチョウを思い出した次第です。さらに言えば、数十年前になりますが、中国に行った時に蛇をいただいたこともあります。おもてなしの料理であったようです。当時はびっくりしましたが、革になる動物の背景には、当然ながらお肉を食べる文化があるのだと、今ならすっと理解できます。

お肉だけでなく、お魚は海の恵みであり、お野菜は土の恵みをいただいていることになります。その恵は生物のバランスの上にあるのだと理解できます。海は山に繋がっており山は土、土は緑でお野菜に繋がってます。毎日の食は本当にありがたいと心に染みます。しっかりきちんといただきたいと思います。

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(TSUKKAの徒然日記)